男子スタッフブログ
計画修繕のすすめ
2015年10月21日(水)
皆様、こんにちは!
建物診断課の赤嶺です。
本日は、「計画修繕」についてお話ししたいと思います。
計画修繕とは、建物や部品の耐用年数や実際の劣化状況から判断し、中長期的な計画を立てた上で行う修繕のことを言います。
マンション等の区分所有建物ではその所有形態が、専有部と共用部に分かれるため、共有財産である共用部分について計画的に維持管理を行う必要が生じます。
具体的には、外壁の塗装や屋上等の防水・鉄部塗装やエレベーター修繕等がこれに該当します。
各部位毎に修繕周期は異なりますが、鉄部塗装は4~5年、外壁塗装や防水工事は12年程度で計画され、各々の工事概算金額を算出し、一定期間の総工事費を把握することで無理なく資金計画を立て、確実に建物をメンテナンスしていくというわけですね。
この計画を立案したり、合意形成を行うには専門知識が必要なため、多くは管理会社に依頼をするのですが、戸建て住宅やワンオーナーの賃貸住宅の場合、多くは自己判断でメンテナンスを行うことになると思われます。
外装(コンクリートメンテ)だけでなく、内装(床や壁の張替、キッチン取替)や建物に付随する建築設備(電気・ガス・水道等)についても修繕が必要になるため、大変ではありますが全ての部位についての修繕費概算を把握できれば、理想ですよね。
この修繕費は、使用される材料や工法・立地条件等によっても変動するため、メリット・デメリットを十分に把握する必要があります。
メンテナンス周期を伸ばし、ライフサイクルコスト(建物の生涯修繕費用)を効率的に低減するために、専門家のアドバイスを活用することは非常に有効な手段です。
弊社は、外壁塗装・防水工事の専門会社ですが、その場限りの一過性の提案では無く、ライフサイクルコストを重視したご提案も得意としております。
興味のある方は、是非お問い合わせ下さいませ!
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