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🌼コロニアル瓦(カラーベスト・スレート)屋根塗装の注意点🌼

皆さまこんにちは。

沖縄中央店赤沼です★

 

おかげさまで大忙し、応援していただけるお客様に感謝です。

いつの間にか11月で、巷ではもう忘年会の準備が進んでいますね

1年早い!🍻

 

私は毎年、忘年会で職人達と揃って飲めるのがうれしくて

ついつい飲みすぎ、はしゃぎすぎ、お金使いすぎ、翌日以降後悔する事になるので

今年は自分の年齢も考え、翌日の家族の反応も考え控えめにしようと考えております。

 

さて、今回表題の『コロニアル屋根の塗装の注意点』ですが

沖縄はコンクリートの建物が多く、あまり多くの方が聞くことのない屋根材の話しですが‥

 

 

↑上の写真が『コロニアル瓦』です。

別名、カラーベストとかスレート屋根とも言います。

全てを説明すると長くなるのでシンプルにまとめますが、

現在沖縄でもコンクリート造以外の建物も増え、パネル式の建物に多く使用されている屋根材になります。

成分はセメントと繊維でできており、だいぶ古い物ではアスベストが入っていたそうです。

そして設置構造ですが

 

 

上の写真のようになっています。(画像ネット引用)

下地板があり、その上にルーフィングと言われる防水シート。

さらにその上に屋根材が乗っています。

イラストのように、屋根材と屋根材を重ねた部分もそのまま塗装をしてしまうと、隙間から侵入した水分や結露を逃がす事が出来ず

屋根材を固定している釘穴から漏水したり、

下の写真のように水分が逃げようとしてペンキを破り

手直しが必要になったりする事があります。

 

そこで活躍するのが「タスペーサー」や「縁切り作業」です。

 

タスペーサーは隙間が必要な屋根材のために作られた物で

このような形状です。

重ね合わせた部分に挟み‥

隙間を確保する事によって水分を逃がします。

 

次に縁切りでやる場合。

(画像ネット引用)

写真のように、塗装後重ね合わせ部分にカッターを通し

塗料で埋まった状態を、強制的にカッターで切り込みを入れ

隙間を復旧させる手法です。

 

このように、

①タスペーサー使用

②縁切り

どちらかを適した工法で施工しないと

不具合が出てしまう事が多いです。

 

おそらく、コロニアルが屋根に多く採用されている本土のほうではあたり前にされている作業だと思いますが、コンクリート造が多い沖縄では、何も言わなくても塗装屋さんが上記の作業を行ってくれるという確率のほうが低いと思います。

 

該当される方で、塗装工事を検討されている場合

今回のブログのような事も気を付けてください(^_-)-☆

 

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