こんにちは、皆様いかがお過ごしでしょうか？

今回は、カビについて取り上げたいと思います。

カビってどのくらいの種類がいて、どんな生物なのかご存知ですか？

私も、そこまでカビには詳しくはないのですが、お調べした内容をブログに取り上げたいと思います。

外壁にカビが生えているってことありますよね、一番身近に感じられるのは、風呂場ですかね。カビとの格闘でカビキラーはよく使います。でも、外壁には使用しないで下さい。あれは、風呂場用です。最後に壁用のカビ用塗料を紹介します。

他にも、身近に感じられるのが食事です。今日の朝ごはん何食べましたか？昼食でも、夕食でもいいのですが、味噌汁、納豆、パン、チーズ、泡盛、日本酒はカビ「菌類」のおかげです。納豆、味噌汁チーズ、漬物、菌類ありがとーー！ってな感じになります。

さて、カビはなんと5億年以上前から存在していたと考えられています。そして、カビの快適とする環境は気温20~30度、湿度70%以上でこの条件ならカビはどこにでもすぐに取りつきます。

カビは取り付くことで生きることができます。カビに取り付くものは、植物、動物、排泄物、さらに他の菌。酵素という物質の働きで取り付いたものを分解しエネルギーとします。そして、カビの種類は3万種~8万種ともいわれており、毎年70~80種類のカビが発見されています。

日本のJIS規格（Japanese Industrial Standards）日本の国家規格である、塗料の防カビ試験に用いるカビは

⚪Aspergillums niger　（アスペルギルス　ニゲル）

⚪Penicillium pinophilum (ペニシリウムピノフィラム)

⚪cladosporium sphaerospermum(クラドスポリウム　スフェロスペルマム)

⚪Aureobasidium pullalaus(アウレオバシジウム　プルランス)

⚪Trichoderma virens(トリコデルマ　ビレンス)

が試験に用いられます。

Aspergillums　アスペルギルスは、コウジカビで味噌、醤油、焼酎、清酒などに使われ自然界に広く分布しています。「アフラトキシン」というカビ毒を作り、肝臓がんなどを引き起こすこともあるそうです。

Penicillium　ペニシリウムは、ペニシリンの製造にも使われ、チーズの製造にも使われます。

cladosporium　クラドスポリウムは、黒カビ、家中の至るところにいます。喘息などのアレルギーの原因ともなります。

Aureobasidium　アウレオバシジウム　黒くてネバネバが特徴。お風呂場のパッキン部分、タイル目地、などにいます。

Trichoderma　トリコデルマは、木材やパルプ、木材を分解して栄養源にします。壁紙表面、畳、エアコン、加湿器。こちらもアレルギー性の病気を引き起こします。

一通り、このカビが塗料のJIS規格になります。

カビといっても、私達の生活で役立つ菌もあれば、害を及ぼす菌もあるのですね。

外壁に取り付くカビは、生育するために、水分と栄養源としての有機物の存在が不可欠であり、窒素、燐、マグネシウム、などの栄養源を空気中のホコリから十分得て、水分は壁面に付着する結露水や空気中から補給しています。水に溶解した低分子物質を細胞をとおして吸収するが、栄養源は有機物なら何でも考えられエマルション塗料もその一つです。ちなみにカビは、金属、アルミニウムにも取り付きたべます。

そして、カビに強い塗料！

それは、アステックペイントの防カビ塗料！

⚪アステックペイントの防カビシリーズの塗料は、JIS規格の試験菌を上回る、703菌に対応しています。（真菌：419菌、細菌226菌、藻類58菌）

⚪リファイン1000MF-IR・リファイン1000SI-IR　防カビ・防藻性を発揮して、長時間の美観保持に貢献します。（JIS規格ｚ2911　カビ抵抗性試験及び、藻抵抗性試験に合格してます。

アステックの防カビシリーズの主成分である、チアゾリルスルファミド化合物は、安全性も高く評価されているとのことでした。このチアゾリルスルファミド化合物は、他の防カビ、抗菌商品にも使用され、室内空間の対策用としても使用されているとのことです。

今回は、カビについて取り上げました。

目には見えなくても、菌類、細菌類は多く存在していることがわかりました。

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