いつも大変お世話になっております。　　　　　　　　　　　　　建物診断課の山城です。

去年同様に今年も空梅雨かな？と思いきや、先週土曜日は台風接近で久しぶりのドシャ降りでしたね！！

台風が接近すると思い出すのが幼少期は家族でトランプや歌合戦をし団らんの時間を過ごし、中・高校になると友達とお祭り騒ぎの様にはしゃぎ、びしょ濡れになりながら自転車で宛てのないサイクリングに行くなど、それはそれは楽しかった記憶が蘇りますが、この仕事に就いてからは「台風接近・直撃」と聞くと何かハラハラドキドキするものです。

というのも、これまで施工をさせて頂いたお宅は大丈夫か！雨漏れ工事をしたお宅の雨漏れは！！など気が気ではありません。恐らくこの業界の方なら誰でも共感することです。

実は先週の台風真っ只中の時間帯に雨漏れ調査の為、ヤンバルへ直行！！

目的地近くまで来たところで道路が冠水するほどのドシャ降りで迂回を繰り返しようやくお客様宅へ到着しました。

挨拶もソコソコに早々屋根裏へ昇り原因究明の為の調査を実施しました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　水路もすぐに確認できました。　　　　　　　　　　　　　　　　今回の漏水調査は雨天時にリアルタイムで調査が実施できたので早期の原因究明となりましたが、日にち間隔があいてしまうと水路の痕跡が消滅しとても難しい問題となります。

時には消去法で対応を考えなくてはいけない場合もあるのです。又、壁・屋根の材質や構造によっても雨漏れの原因・それに伴う対策も様々で複雑化するものです。

診断士である私から申し上げたいことは、「雨の日こそ漏水調査」です。これから台風シーズンが到来します。その前に是非とも漏水調査を含めた全体的な調査をおすすめします。最後までありがとうございました。