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台風の被害

皆様、こんにちは!

建物診断課の赤嶺です。

今日は、住宅の漏水事故についてお話をさせていただきます。

 

毎年、台風シーズンが到来すると必ずお問い合わせがあるのが、「室内への漏水」です。

通常の雨では何ともないのに、台風や強風を伴う長雨に際に決まって天井から漏水したり壁面が湿ってしまうという現象です。

 

この様な漏水の場合、原因として考えられるのは、

 

①シーリングの劣化部からの浸水

②壁面のひび割れからの浸水

③その他の開口部からの浸水

 

等が考えられます。

 

①シーリングの劣化とは、アルミサッシュ廻りやコンクリートの打継目地の柔らかいゴムにひびが入ったり、隙間が生じる現象です。

②壁面のひび割れとは、文字通りコンクリート表面に生じたひび割れなのですが漏水に至るひび割れの場合、ひび割れの幅が「約0.3mm以上且つ貫通亀裂(コンクリートの裏側まで貫通しているひび割れ」であることが多いです。

髪の毛の幅が0.3mm程度と言われていますので、本当に微細なひび割れから浸水してしまうんですね。

③その他の開口部とは、天井や床下の換気フード・壁にエアコン配管を通す穴(スリーブと言います)・壁付照明器具やコンセント等です。

コンクリートの中には、電気配線を通すための管が埋め込まれており、この管の内外を伝って雨水が思わぬところに漏水が発生することもあったりします。

以前、8階の外壁から浸水した雨水が、7階の壁床を伝って6階の天井から漏水したことも有りました。

屋根や外壁からの浸水は、原則「外部から防水」を行う必要があります。

 

10年以上経過しても塗替を行っていない建物の場合、台風等の際に、壁裏や床下に浸水している事例も多いはずです。

 

台風が建物に与える実害として、「塩害」も看過できないですが、次回に記載させていただきますね。

 

明日は、台風がやってきます。皆様どうぞご安全に!

 

 

 

 

 

 

 

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