施工事例
沖縄市 S様邸 軒天井爆裂改修塗装工事
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お客様からの紹介
施工内容 | 軒天井爆裂改修塗装工事 |
施工期間 | 約2週間 |
プラン内容 | |
価格 |
施工前
■施工前
建物周囲を取囲む大きな庇の裏側(軒天井)部にコンクリート内部の鉄筋腐食による『爆裂』が発生しておりました。
■足場設置
足場組立
設置完了
足場設置中、設置に支障の無い場所からはつり作業をおこないました。
■高圧水洗浄
チョーキング(粉末化)した塗膜や汚れを高圧の水で洗い流していきます。
■爆裂はつり
削岩機を使用してはつっていきます。
ポイントは鉄筋の裏側まではつる事!です。
■錆落とし(ケレン)作業
鉄筋表面の錆を落としていきます。
裏側はワイヤーブラシ等を使用し落とします。
■錆止め塗布
浸透型防錆材:ラストレイントを塗布していきます。錆止めの工程を得て次の工程にうつるまで8時間以上おきます。時間をかけて錆内部の隅々まで浸透する事で、錆をカプセル化して金属下地を長期間保護します。
■型枠設置
削ったあと鉄筋が細く使えない場合は、新たに鉄筋を配筋・型枠を組みコンクリートを流し込みます。
■中性化防止材塗布
爆裂の発生した周囲のコンクリートはコンクリートのアルカリ分が低下し中性化しています。コンクリートの体力を戻す為中性化防止材を塗布します。
■埋め戻し
モルタルを数回にわけて埋め戻していきます。
表面を綺麗に均一に仕上げます。
■シーラー(接着材)塗布
■塗装中塗り
■塗装上塗り
■足場解体
■工事完了
担当者のコメント
建物周囲の大きな庇や、小庇にコンクリート内部鉄筋の腐食による爆裂が発生。剥落の危険性がございました。
コメント
一度改修塗装工事を終えておりますが築年数の経過と共に新たに軒天井や庇廻りにコンクリート内部鉄筋のサビ腐食が発生。鉄筋が膨張しコンクリートの剥離・剥落が起こっておりました。今回はコンクリートの落下危険回避と美観を考慮し、爆裂箇所の改修及び塗装工事を任せて頂きました。
また、改修・塗装工事終了後にトタンの張替えや木雨戸の一部補修、水道パイプの取替え等の追加工事も任せて頂きました。
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完成写真に対するひとこと
爆裂部をすべてはつり落とし、鉄筋の錆落とし・錆止め塗布・中性化防止材塗布・埋め戻しを経て塗装を行いました。部分的に改修を行うと、塗料の色や光沢の違いから補修箇所が目立ってしまう事がありますが、今回は既存の外壁面に併せて色をしっかり合せ、軒天井でもある為艶消しの材料を採用した為補修跡も目立たずとても綺麗な仕上がりになりました。