外壁の塗装が剥がれる原因とは?
2025年05月12日(月)
こんにちは!
いつも「沖縄リフォームスタジオ」のブログをご覧いただき、ありがとうございます☆
建物調査に伺うと、時折見かけるのが、外壁の「塗膜の剥がれ」。
「施工して数年しか経っていないのに…」と驚かれるお客様も少なくありません。
今回は、塗装が剥がれてしまう原因と、そのまま放置するリスクについてお話しします。
■塗装が剥がれる原因①:下地処理の不備
塗装のもちを左右する大事な工程が「下地処理」です。
しっかりと塗料を密着させるためには、塗装面を丁寧に整えておく必要があります。
主な下地処理には以下の作業があります。
●高圧洗浄
外壁や屋根には、ホコリ・土・排気ガス・カビ・苔などがたくさん付着しています。
これらを強い水圧でしっかり洗い流すことで、塗料がしっかりと密着できる状態にします。
この工程を省いたり不十分なまま塗装をすると、塗膜がすぐに剥がれてしまう可能性があります。
●クラック(ひび割れ)補修
表面の細かいひび割れも、そのままにしておくと劣化を早める原因に。
水が浸入して内部の素材を傷めてしまう前に、塗装前にきちんと補修することが重要です。
●ケレン作業(旧塗膜の除去)
高圧洗浄では落としきれない古い塗膜を、丁寧に削り取る作業です。
この作業を怠ると、塗装面が不安定になり、密着不良による剥がれを引き起こしてしまいます。
■塗装が剥がれる原因②:下塗り塗料の選定ミス
塗装工事では「下塗り → 中塗り → 上塗り」の3段階が基本です。
このうち最初の「下塗り」は、下地と仕上げ塗料の接着を強化する重要なステップです。
しかし、下地の状態や材質に合わない塗料を使ってしまうと、
塗膜がしっかり定着せず、数年で剥がれてしまうことがあります。
■塗装の剥がれを放置すると…
「少しだけだから…」と剥がれを放置すると、じわじわと症状は広がっていきます。
塗膜の防水効果が失われると、雨水が建物内部へ浸入しやすくなり、構造体の木部や鉄部の腐食、雨漏りの原因に…。
最悪の場合、家全体の耐久性を損ねるリスクもあるため、早めの対処がとても大切です。
■ご相談はお気軽にどうぞ!
沖縄リフォームスタジオでは、経験豊富な職人と現場管理スタッフがしっかりと施工を行います。
調査からご提案、施工、アフターサービスまで丁寧に対応いたしますので、
初めての方も安心してご依頼いただけます。
気になることがございましたら、どんな小さなことでもお気軽にご相談ください!
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
外壁塗装、屋上防水、瓦防水塗装
内部塗装、防カビ塗装、ひび割れ等の補修でお悩みの方は、
ぜひお気軽にご相談ください!!
沖縄リフォームスタジオ
℡098-988-3118
外壁のBefore・Afterやカラーシュミレーション、
セミナー情報などを更新していますので、ぜひフォローをよろしくお願いします!!
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
人気記事
塗料ってどうやって選べばいいの?
いつも「沖縄リフォームスタジオ」のホームページやブログをご覧...
高圧洗浄の役割とは?
こんにちは!いつも「沖縄リフォームスタジオ」のブログをご覧い...
梅雨と台風に備える屋上・ベランダのメンテナンス
こんにちは!いつも「沖縄リフォームスタジオ」のブログをご覧い...
カテゴリー
カテゴリーはありません
お問い合わせはお気軽に!
ご都合にあわせてお問い合わせ方法をお選びください。
[
ピックアップ
]