中塗り・上塗りの役割を詳しく解説!
2025年04月28日(月)
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外壁塗装には「3回塗り」が基本です。
前回は「プライマーとは何か?その役割と重要性」についてご紹介しました。
今回は、外壁塗装に欠かせない「中塗り」と「上塗り」の役割について、より詳しく解説していきます!
なぜ「3回塗り」が必要なのか?
外壁塗装を長持ちさせ、美しく仕上げるためには、それぞれの工程に重要な役割があります。
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下塗り:塗料の密着性を高め、塗装の土台を作る
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中塗り:塗膜に厚みを加え、性能を補強する
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上塗り:美観を整え、仕上がりを美しく保つ
これらの工程をきちんと守らなければ、数年以内に塗膜が剥がれたり、汚れやすくなったりといったトラブルが起こる可能性が高くなります。
特に中塗りや上塗りを省く「手抜き工事」は要注意です。
中塗りの役割
中塗りは、上塗りと同じ塗料を使って行うのが一般的です。
この工程では、以下のような目的を果たします。
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塗膜に厚みを持たせて、耐久性を高める
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上塗りの仕上がりをより美しく整える
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防汚、防カビ、防藻といった機能性の土台を作る
中塗りを省略して上塗りだけで仕上げようとすると、塗りムラが発生しやすくなり、見た目も悪く、機能性にも欠ける仕上がりになってしまいます。
上塗りの役割
上塗りは最終工程であり、見た目に最も影響する重要な作業です。
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ムラのない均一な美しさを実現
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中塗りで生じた微細な凹凸を整える
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耐候性・防水性などの性能を最大限に引き出す
この仕上げがきれいにできていないと、外壁全体が雑に見えてしまい、塗り替えの意味が薄れてしまいます。
下塗り塗料の種類と役割(おさらい)
詳しくは別投稿でご紹介していますが、下塗りにも塗料の種類があります。
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シーラー・プライマー:塗料の吸い込みを防ぎ、密着性を高める
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フィラー:ひび割れや段差を埋める(特に微弾性フィラーが一般的)
状況によっては、下塗りを複数回行うこともあります。また、乾燥時間をしっかり守ることが重要です。
ここを怠ると、中塗り・上塗りがうまく密着せず、施工不良の原因になります。
上塗り塗料の種類と特徴
上塗り塗料にはさまざまな種類があり、それぞれ価格や耐用年数が異なります。
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シリコン塗料:耐久性とコストのバランスが良く、現在最も主流
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ウレタン塗料:価格は安めだが、耐久性はやや劣る
塗料の選定は、予算や外壁の状態に応じて行うことが大切です。
業者選びと工事中の確認も大切
残念ながら、経験不足や悪質な業者による「手抜き工事」は今も少なくありません。
特に「中塗りを省く」「乾燥時間を守らない」といったことは外から見てもわかりにくいため、注意が必要です。
施工中は業者に任せきりにせず、定期的に工事の進捗を確認し、疑問点はその都度相談することがトラブル防止につながります。
外壁塗装の「3回塗り」は、単なる形式ではなく、建物を長く美しく保つために欠かせない工程です。
特に中塗りと上塗りは、仕上がりの品質や耐久性に直結する大切なステップなのです。
外壁塗装の事は、ぜひ沖縄りリフォームスタジオへお任せください。
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